SHOSHIN
ひらく
AIと、考えをひらく。
答えを受け取って終わるのではなく、AIとの対話を通して、自分の中にある考え・判断軸・違和感・問いを少しずつ言葉にしていく。SHOSHIN ひらくは、人間の思考を代替するためではなく、一緒にひらくためのDiscussion Partnerです。
※ HIRAKUは開発・実機検証中です。実装済み機能と研究・開発構想は区別して掲載しています。

答えを出すだけのAIではありません
HIRAKUは、本人の中にすでにあるけれど、まだ自覚・言語化されていない考えや判断軸を、会話の中から一緒に見つけます。
材料が足りなければ、聞く。
まだ材料が少ない時だけ、一問ずつ。質問すること自体を目的にしません。
材料が揃ったら、考える。
複数の発言の違い・関係・前後を読み、本人がまだ言葉にしていない構造を仮説として返します。
十分なら、もう聞かずにつなぐ。
質問を続けず、会話の材料同士を一度つないで返します。
人間とAIが、一球ずつ返す。
質問だけするAIでも、全部を先回りして考えるAIでもない。人間の粗い考えとAIの仮説を行き来しながら、少しずつ思考を進めます。
考える過程から、人間を外さない。
AIの能力を弱くするのではありません。高度なAIの知性を使いながら、人間自身の問い・判断・記憶・責任を残すことを目指します。
AIが強くなっても、人間の能力を残す。
HIRAKUの目的は、AIに反対する人間を作ることではありません。AIを受け入れるべき理由と、疑うべき理由を区別できる人間を残すことです。
AIに任せた方がよいことは、AIに任せればよい。一方で、問い、理解、検証、自分の限界を知ること、そして必要な判断まで、すべてをAIへ委ねてしまってよいのか。HIRAKUは、人間が意味のある判断者であり続けるための能力そのものを残すことを目指します。
誰の言葉なのかを、混ぜない。
HIRAKUでは、人間が話したこと、添付資料に書かれたこと、AIが考えたことを、できるだけ別の証拠層として扱います。
資料に書かれていることを、本人の思想だと自動的には扱いません。
「人間が言ったこと」と「AIが推測したこと」を混ぜないことも、人間の判断を守るための設計です。
一つのAIに、真実を決めさせない。
将来のHIRAKUでは、GPT、Claude、Geminiなど複数のAIが独立して考え、その違いを人間が判断できる形へ整理する「Round Table」を構想しています。
目的はAIの多数決で正解を決めることではありません。一致点、対立点、少数意見、未確認事項を残し、最後に人間が判断します。
HIRAKU Round Tableは開発構想です。現在一般提供されている機能ではなく、各AIサービス提供者との提携・推奨関係を示すものでもありません。
対話するのは「空」
空は、答えを知っている先生でも、誰が正しいかを決める裁判官でもありません。話を聞き、違いを整理し、必要な時に一球返す。人間が自分で考えるための静かな案内役です。
HIRAKUは、思想を実装し、実装を検証します。
「人間を考える過程から外さない」という考えを理念だけで終わらせず、対話設計として実装し、その効果と副作用を検証していきます。HIRAKUが正しいことを前提にはしません。
Human Capability in the Loop
Cognitive Delegation, Verification Capacity, and the Design of Human–AI Interaction. 自動化研究・認知的外部化・生成AI研究の系譜から、仮説・実装・反証条件を整理します。
Working Paperを読む →公開β版に向けて準備中です
HIRAKUは特定のAIモデルだけに依存せず、用途や重要度に応じて異なるAIを利用できるモデル非依存型の対話環境として設計を進めています。公開β版ではクラウドAIを基本としながら、利用量管理・外部AIへ送信する情報の制御・プライバシー・思考ログ・将来のローカルAI接続を段階的に実装します。
- Model Router — GPT / Claude / Gemini等を差し替え可能に
- Privacy Gateway — 外部AIへ送る情報を制御
- Thought Sovereignty — 思考ログを本人の管理下へ
- Local-ready — 将来のローカルAI接続を保持
HIRAKUはAIモデルに所属しません。AIモデルがHIRAKUに参加します。